令和6年度「ENEOS 奨学助成」実施要項 【締切2025年1月20日(月)】
【目的】
児童養護施設、母子生活支援施設、里親家庭およびファミリーホームの児童等が、高等学校卒業後の進学を希望する場合、経済的な困難が問題となることがあります。こうした児童等に対し、進学への道を開き、その能力を発揮する場を与えることは、児童の自立の促進をはかることにつながります。
本助成事業は、これら児童等が高等学校卒業後、大学・短期大学・専門学校等に進学する際の支度費等の一部を助成することにより、児童の進学を金銭面から援助し、もって児童の社会的自立を支援することを目的に実施します。
【実施】
社会福祉法人 全国社会福祉協議会
【対象者】
募集対象者は、将来の目標の実現に向けて進学を希望する児童のうち、以下1~4のいずれかの条件を満たす者とします。
(1)児童養護施設
高等学校卒業後、令和7年度に大学・短期大学・専門学校等への進学(※1)を予定している下記の児童等。
①児童養護施設に入所している児童
②児童養護施設を退所した20歳未満の方(※2)
(※1)高等専門学校における4年次への進級も含む
(※2)年齢は令和7年4月2日現在の満年齢
(2)母子生活支援施設
高等学校卒業後、令和7年度に大学・短期大学・専門学校等への進学(※1)を予定している下記の児童等。
①母子生活支援施設に入所している児童
②母子生活支援施設を退所した20歳未満の方(※2)
(※1)高等専門学校における4年次への進級も含む
(※2)年齢は令和7年4月2日現在の満年齢
(3)里親家庭
高等学校卒業後、令和7年度に大学・短期大学・専門学校等への進学(※1)を予定している下記の児童等。
①里親家庭に委託されている児童
②委託解除後、引続き里親家庭で同居している20歳未満の方(※2)
(※1)高等専門学校における4年次への進級も含む
(※2)年齢は令和7年4月2日現在の満年齢
(4)ファミリーホーム
高等学校卒業後、令和7年度に大学・短期大学・専門学校等への進学(※1)を予定している下記の児童等。
①ファミリーホームに委託されている児童
②委託解除後、引続きファミリーホームで同居している20歳未満の方(※2)
(※1)高等専門学校における4年次への進級も含む
(※2)年齢は令和7年4月2日現在の満年齢
【助成金額】
10万円(1名あたり)
・本助成の返済義務はありません。
・他の奨学金制度との併用も可能です。
・原則として、助成金は施設・里親・ファミリーホームの養育者名義の銀行口座に振り込みます。
【募集人数】
800名
【応募方法】
(1)提出書類
①申請書兼変更届
②作文用原稿用紙(指定)
③進学先学校の合格通知書または入学許可証等、進学先がわかる書類のコピー
(2)提出締切
令和7年1月20日(月)
当日消印有効/郵送のみ受付
(※提出期限を過ぎた申請は、理由の如何を問わず受付できません。)
(3)応募フロー
提出締切までに進学先が確定している場合
下記提出書類3点
①申請書兼変更届
②作文
③合格通知書等のコピー
を提出締切(令和7年1月20日)までに提出
提出締切までに進学先が確定しない場合
下記提出書類 2点
①申請書兼変更届
②作文
を提出締切(令和7年1月20日)までに提出
↓
進学先が決まった時点で、提出書類③を追加提出
※ 審査委員会開催までに提出書類③が提出されない場合でも、
助成可となった際は内定扱いとなります。
【提出書類における留意事項】
①申請書兼変更届
・申請者は、児童養護施設及び母子生活支援施設の場合は施設長、里親家庭の場合は里親、ファミリーホームの場合は養育者としてください(児童本人の申請は不可)。
・「振込口座」は、施設または里親・養育者の銀行口座名をご記入ください(児童本人の口座は不可)。
・ 進学先が確定しておらず合格通知書のコピーを添付できない場合は、「入学希望校」の欄に第1志望校を記入し、当該志望校の合格発表日等をご記入ください。
・ 対象児童が複数名いる場合は、「申請書兼変更届」をコピーしてご使用ください。
・ 申請書記入後は必ずコピーを取り、保管してください。
(申請後に変更が生じた場合に「申請書兼変更届」の再提出が必要です)
・ 申請書兼変更届の記入内容に変更が生じた場合は、「申請書兼変更届」の控え(コピー)に変更箇所を赤字で修正のうえ、速やかにご提出(郵送)ください。
・ 進学先が変更になった場合は、当該学校の合格通知書等のコピーをあわせてご提出(郵送)ください。
②作文
・ テーマ 「将来の目標を実現するために、進学先で取り組むこと」
・ 字 数 600 字以上800 字以内
・ 様式等 作文用原稿用紙(指定)に、児童本人が自筆にて作成、記入すること。
※指定様式は募集要項最終ページに記載のホームページからダウンロードできます。
【審査・助成の流れ】
(1)申請書類にもとづき、(福)全国社会福祉協議会が設置する審査委員会において選考のうえ、助成の可否を決定します。
(2)審査委員会後、申請者には助成結果通知を郵送します。
助成決定者には 令和7年3月28日(金)に指定口座へ助成金を振り込みます(予定)。
(3)審査委員会開催までに③の提出書類の提出がなく「助成内定」となった場合、
提出書類③が本会に届いた日の当月末(もしくは翌月末)に助成金を振り込みます。
【辞退】
申請後、諸事情により助成を辞退される場合は、必ず「辞退届」を提出ください。
※「辞退届」用紙データは募集要項最終ページに記載のホームページからダウンロードできます。
【申請書の提出・お問合せ先】
(1)申請者が児童養護施設、母子生活支援施設の場合
社会福祉法人 全国社会福祉協議会 児童福祉部
「ENEOS 奨学助成担当」(加藤、竹内)
〒100-8980 東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル
TEL.03-3581-6503 / FAX.03-3581-6509
E-mail taisyoji-sien@shakyo.or.jp
(2)申請者が里親の場合
公益財団法人 全国里親会
〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-857
TEL.03-3404-2024 / FAX.03-3404-2034
E-mail info@zensato.or.jp
(3)申請者がファミリーホームの場合
一般社団法人 日本ファミリーホーム協議会事務局
〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町大谷657-3
TEL.078-219-8577
E-mail jfh@japanfamilyhome.com
本奨学助成の案内および申込用紙は、下記ホームページにも掲載しています。
全国社会福祉協議会ホームページ https://www.shakyo.or.jp/
全国児童養護施設協議会ホームページ https://www.zenyokyo.gr.jp/
全国母子生活支援施設協議会ホームページ https://zenbokyou.jp/
全国里親会ホームページ https://www.zensato.or.jp/
日本ファミリーホーム協議会ホームページ https://www.japan-familyhome.org/
助成に関する詳細、申請書様式などにつきましては、
下記、PDFファイルをご覧いただき、ご確認ください。
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