豪雨自然災害被災のお見舞い

 

全里発 第2-44号

令和2年7月9日

 

豪雨自然災害

被災のみなさま

 

公益財団法人全国里親会

会長 河 内 美 舟

役 員 一 同

 

豪雨自然災害被災のお見舞い

 
 謹啓 この度、7月4日からの思いもかけない熊本南部地区から全国各地区において豪雨自然災害が相次ぎ、関係地区ご当地の多くの方々におかれましては大変な災害を被られた報に接し、衷心よりお見舞い申し上げます。
 平素は、穏やかな日々の営みにあって乳幼児からご高齢の皆様が地域住民に見守りの中に支えられ安心してお過ごしのお姿を慮ることでございます。
 昨秋、叙勲・旭日双光章ご受章の元熊本県里親会長、西輝男様の祝賀に本年1月10日出席した行き帰りに車窓から眺めた球磨川の景観が豪雨自然災害により激変し、辺り一面無残な景色と化しましたこと、とても痛ましく悲しいことです。
 不幸にして災難に遭われ、尊い命を失われました方々やそのご家族様や関係者に思わず涙し、憂えるばかりでございます。
 ご当地の皆様におかれましては、悲惨な状況下にあってご心労重なる日々に心身共々為す術不定のご様子を察するに余りあるものだと存じます。
 私たち公益財団法人全国里親会の一員として、社会的養護を必要とするこどもたちや実親に代わってそうしたこども達の養育をさせて頂くものとして、被災なさいました皆様の立場に立って被災からの立ち直りがいち早くできますように念じてやみません。新型コロナウイルス感染状況が見えない今日ですが何らかの支援に繋いでいきたいと存じます。
 結びに、豪雨自然災害被災の皆様におかれましては、天候不順にならび酷暑の季を迎える今日、これからもご心労多い中にもご自愛なさいますよう念じ申し上げます。
 
 

謹白


 

里親になりたい人・里親・こどもたちのために 公益財団法人全国里親会