国連 児童の代替的養護に関する国連指針
勧告を受け、2008年ようやく採択
国連で日本に採択を勧告をしていたが、ようやく2008年に採択しました。
この中には、実親ができるだけ養育することが良い、兄弟は引き離してはならない、まずは親族を頼るなどが書かれています。また、「3歳未満の児童の代替的養護は家庭を基本とした環境で提供されるべきである」とされていて、施設ではなく里親の必要性を指摘しています。施設中心だった日本の社会的養護はこの指針の採択を機に、大きく方針転換し、現在は家庭養護を優先するとしています。しかし、まだ実態は伴っていません。こうしたことからも、里親制度の周知・普及活動が必要であると考えています。
代替的養護である里親の心構えとしても一読をお勧めします。
厚生労働省webより転載
厚生労働省webより転載: http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000018h6g-att/2r98520000018hly.pdf
参考、外務省web: http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jido/index.html